深島のねこたちが「さくらねこ」になりました!
2019年11月初め、島内のねこたちほぼ全頭の不妊手術を行いました(全頭一斉TNR)
手術をしてくださったどうぶつ基金の皆様
3日間お手伝いに来てくださったボランティアの皆様
TNRの前後ずっと一緒に走ってくれた佐伯いぬねこネットワーク
そして佐伯市観光協会、深島のみなさん
本当に本当にありがとうございました。
TNRに至った経緯や、深島のねこたちについて、地域ねこについてなど
詳しくはこちらをご覧ください。→深島にゃんこ一斉TNRページ
①健康管理のため
深島のねこたちは毎日島の人からご飯をもらっています。飼いねこでない、外で暮らすねこたちは、あげたらあげるだけ食べてしまうことがあります。
食べ過ぎて、吐いてしまい、内臓に負担がかかります。
そのため、1日に与えるえさ・おやつの量を制限させていただいております。
少しでもねこたちが健康に暮らせるよう、ご協力お願いします。
②犯罪防止のため
最近、日本各所で動物虐待や毒入りフードなどのニュースを耳にするようになりました。誰でもえさをあげられる状態では、万が一悪い人が来た時に気づけないかもしれない。そんな思いでえさやりを禁止させていただきました。
かわいがってくださる方がとても多く、えさをあげたいという要望が多いので、とても心苦しいのですが、ねこたちのためにご協力をお願いいたします。
あれ?と思ったら島の人にすぐに教えてくださいね。
子ネコが可愛いからと、触ったりだっこしたり、しないでください。知らない人にいきなりわが子をとられて不安にならないお母さんはいません。
子ネコがいる場合は、こっそり、見守ってください。
あまり近づくと、場所を移動してしまったり、
最悪の場合、育児放棄してしまいます。
とくに若いねこたちは、猫じゃらしが大好きです。でも、力が強いのですぐにこわしてしまいます。
そのまま放置していると、島のごみです。
もしかすると誤って飲み込んでしまうかもしれません。
猫じゃらしで遊ぶ場合は気を付けてください。
おすすめは、その辺の木の枝や葉っぱ。
深島食堂では、天然素材でできた手作り猫じゃらしのレンタル・販売をしています。
深島にねこを捨てないでください。島にいれば幸せ、という方もいますが、そんなわけはありません。また、島には受け入れ態勢はありません。
飼えなくなったから、家の近所で猫が生まれたから、拾ってきたから、、、
みんなの命を救いたいきもちはありますが、そういうわけにもいきません。
少しでも殺処分が減るといいな、という思いですので、深島から地域ネコ活動や譲渡の情報などを発信していけたらと思っています。
里親さん探しなど、ご紹介できる機関ともつながれたらと考えています。